オカリナ講師としても活動するえんじろうが、生徒からリクエストを受けて制作した、カラオケ＆パートガイドＣＤ付きの１２曲入り楽譜集。 制作に当たっては次のことを大切にしています。 　１．すべての曲が「アルトＣ管」２本と「アルトＧ管」で成立 　２．どのパートも「役割と意味」を感じられるフレーズ作り 　３．シンプルで「リズムを見失いにくい伴奏」作り 更にあなたのレベルに応じ、独奏・２重奏・３重奏・アカペラ演奏と４段階のレベルで演奏することが可能で、１度に何度も楽しめます。ぜひ皆様の技量や挑戦したいことに合わせて、無理なく楽しく幅広くご活用いただければ幸いです。 楽譜集に対応したえんじろうが奏でるＣＤはこちら https://shop.enjiro.com/items/88050717

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音心の「空の調べ」に収録されている乗りの良い楽曲です。 ある日２本の小枝が青空のもとで軽いステップでダンスを踊っていました。上を見上げると抜けるような美しい青空が広がっています・・・。あっダンスを踊っていたんだった！

音心の「あなたへ」とえんじろうの「心のすみか」に収録の切ない楽曲です。 自由な空を夢見て鳥籠から出たいと嘆く、カナリヤの気持ちをじっくりと歌い上げる魂心の１曲。

音心の「あなたへ」とえんじろうの「心のすみか」に収録の気持ちよく吹ける１曲。 役目を終えて枯れ葉となって舞い落ちた葉っぱ。それらが風の力を借りてもう一度舞を披露するという物語。あなたはどんな心で奏でますか？楽譜シリーズでも人気の高い曲です。

音心の「あなたへ」に収録の、始まりの楽曲。 彼方から太陽の光が昇ってくる。すべての始まりが空を覆い始める。空は明るくなり雲が動き出し、やがてそれに答えるように小鳥たちも目覚め始める。

えんじろうの「心のすみか」に収録、優しい緑に満ちた穏やかなワルツ風の楽曲。 緑色の草に、木々を抜けてきた陽の光が黄緑色に漂う。同じ緑でも様々な緑があちこちに揺れている。あなたの描く緑の色合いはどんな感じでしょうか？

えんじろうの「心のすみか」に収録、一心不乱に理想を目指す姿を描く楽曲。 ギリシャ神話に出てくる彫刻家の王様が、理想の女性を彫刻しそのまま恋に落ちてしまう。彫刻に愛を注ぎ続ける様子に突き動かされた美の女神により、彫刻には命が吹き込まれて２人は結ばれる。夢中で事を成そうとする姿を、夢中で奏でてみて下さい。

音心の「空の調べ」に収録、十人十色の感動を和の旋律に乗せた楽曲。 紫陽花の色は大地の個性と花の個性が合わさることで決まると聞きました。それがオカリナと人との個性の関係によく似ていると思った時、この旋律が生まれました。あなたとあなたのオカリナとで紡ぐ世界にひとつの音、咲かせて下さい。

音心の「空の調べ」とえんじろうの「九十九神」に収録、素敵な人生の旅を願った楽曲。 今を生きる者たちは、いつかは星へと還ってゆく。この星に生まれた瞬間から始まっているんだ！星への旅路は・・・。良き旅を。

えんじろうの「心のすみか」に収録、雪の美しさと厳しさを託した楽曲。 雪は世界を輝かんばかりの白へと変えてゆく。ただ静かに粛々と・・・。しかしやがてそれは命あるものを眠りへと誘う・・・。２つの顔を持つ雪の姿を表現することに、挑戦してみて下さい。

えんじろうの「九十九神」に収録、知らない土地を夢見るＳＬ列車を歌う楽曲。 日々同じ線路の上を走り続けているＳＬ列車も、時には見たこともない土地を走ってみたくなる。まだ見ぬ景色、まだ見ぬ出会いがあるかも知れない。汽笛の吹き方解説付き！ＳＬそのものになりきって吹いてほしい１曲です。

えんじろうの「九十九神」に収録、長い時間同じ場所にたたずんでいる障子の気持ちを思う楽曲。 日本家屋で内と外を仕切ってきた障子は、その内外の景色を見続けてきた者。様々な人間模様を見てきた障子は、何を思うのでしょうか？

音心の「こっちむいて」に収録、暖炉の前にすやすや眠る幼い子供の幸せを祈る楽曲。 遊び疲れた子供が屈託のない横顔をたたえて眠っている。暖炉の炎が見守るように、子守唄を奏でるようにパチパチと歌い、すやすや眠る天使のような横顔をチラチラと照らしている。情景を浮かべるほどに入り込める曲です。

えんじろうの「心のすみか」に収録、藤棚の下に絨毯のように集う花びらたちを思う楽曲。 咲いて美しい藤の花。そしてその散り際も桜にも勝るとも劣らぬ壮大なもの。美しい風景画を書くように、オカリナに息を吹き込んでみてほしい１曲です。

えんじろうの「心のすみか」に収録、４０回の大丈夫の言葉に想いを乗せる楽曲。 いろんな事があるけど、あなたの代わりは誰にもできないのだから、ここにいていいんだよ。大丈夫、大丈夫だよ。えんじろうがオカリナの音色から受けた最大の恩恵を歌詞に込めた曲です。歌詞付きなので歌でもお楽しみ頂けます。安心している人だけが、他人を安心させてあげられる。だからこの曲はまず己の安心を呼び覚ますことから始めてほしいです。

えんじろうの「九十九神」に収録、マイペースの喜びを知っている電車の気持ちになれる楽曲。 ひとつの区間だけ、電車が「タタンタンのタン タタンタンのタン」と走っています。聞いているうちに「のんびりでもいいじゃないか。自分の歩みたい道を、鼻歌を歌いながら進んでゆこうじゃないか。」と言っているように聞こえてきたのです。みんながひとつになれる楽曲を目指しました。

えんじろうの「心のすみか」に収録。 心を閉ざしていた少年が、やがて自力で外の世界へと旅立ってゆくその日まで、周囲の自然はじっと見守っている。 自分だけで演奏しようとすれば非常に難しい曲になります。 元々デュエット用に構成してある曲ですので、ぜひご友人と分かち合って演奏されることを願っています。 半音が多く難しい運指の曲ですので、運指の負担の少ない「簡易版」も収録してあります。

えんじろうのオリジナル曲。 真っ白で無機質な化学実験室に置かれたフラスコに、１輪のバラが行けられていた。その場に凛と佇むバラの花の気持ちはいかなるものなのでしょうか？ 運指が難しいため、簡易版もご用意しました。

えんじろうの「九十九神」に収録。 空が白けてくる頃、小鳥たちは目覚め出し朝が来る喜びを歌にする。 あなたも鳥になったつもりで、そんな景色に溶け込んでみませんか？ ４本のオカリナと共に様々な鳥になり、朝の清々しい空気の元を飛び交ってみてください。

音心の「心象風景」に収録。 その鳥かごには自由な外の世界に出ることを夢見ていたカナリヤがいた。ずっとずっと夢を思って祈るように鳴いていた鳥は、もういない・・・。 カナリヤは今はどうしているのでしょうか？あなたの解釈を旋律に乗せて、ぜひ物語の続きを歌い上げて下さい。

えんじろうの「心のすみか」に収録。 池の中を金魚が３匹泳いでいます。お互いの距離感を保ちながら、仲睦まじげに大きいの、小さいの、中くらいの。ほほえましい姿を薄曇りの太陽の光が暖かく照らしています。 平和は当たり前のように与えられているものではない。金魚たちは池の広さを知っているから、その中で平和を作り上げている。 平和を尊ぶ心で、ぜひ吹いて下さい。

えんじろうの「九十九神」に収録。 林業のために整備された森が、その役目を終えるとたちまち人々から放置された。森は人の手が加わってから人との共存の道を歩み、自活する方法をを忘れてしまった。 そんな森に力を！再び自活できる力を取り戻せるように・・・。 森に力が満ちるように、心を込めて吹いていただきたい曲です。

えんじろうの「九十九神」に収録。 九十九神。百年という時を過ごした道具には精霊が宿る。そんな考えがあるそうです。 それは食器から工具、もちろん楽器にも言えることなのではないでしょうか？ 普段使わせてもらっている道具への感謝。そんな一心で作った曲です。 ぜひそんな思いで、あなたの楽器に対する心を音色に出して見て下さい。